いよいよ縫いに入ります
前回裁断し、印付け済みの本体を合わせていきます
中央のわの位置から二つに折り、中表の状態に折ります

㊟中表とは表と表を合わせ、中が表同士になっている状態の事です
わの位置から二つに折ると
〇印のポイントが裏表で合うかたちになります
ここで合わない!となっても慌てないことが大事です
中心の印を折りたたむとき、ほんの微妙な折り方でズレてきてしまうものです
もう一度中心の印を折り直し
〇印が裏表で合うように調整しましょう

もし万が一どうしても微妙にズレてしまう場合は
無理やりではなく自然に合わせていきましょう
多少
〇がズレても問題ありません
大幅にズレている場合は
型紙から写しとるときにすでに間違ってしまっているのだと思います
もう一度型紙をあてて、確認してみましょう
中表に合わせましたら、印に沿って縫っていきましょう
その時、縫いはじめまたは縫い終わりを2~3㎝縫わずにあけておきます
ここから表に返す返し口になります
1辺の途中から縫い始めています

最初の角に来ました
角のポイント(〇)に針を下ろし
⇓
押さえ金を上げ
⇓
方向を転換し
⇓押さえ金を下げ
⇓
次に角に向けて出発します
このようにして最後まで来ましたら返し縫をして終わります
角の縫い方
ポイント
〇でしっかり止まり
針を刺したままで方向転換します
そうすると布がズレてしまう事を防ぐことができます

それでも手前で止まったり
また行きすぎてしまったりして
なかなか上手くいきません
ぴったりジャストに止まることの方が珍しいです


手前の場合は(ほぼこのような時が多い)
ポイントまでは
手回しで合わせます
行き過ぎた場合は
焦らずここも手回しでポイント位置まで戻ります
そして最後のわのところまで来ましたら
少し手前で返し縫をして終わります
このようにしてまわりコの字に縫えました
表に返すために返し口が2~3㎝あいている状態です


ポイントでしっかり方向転換出来たら
表に返した時とてもきれいな仕上がりになります
たとえポイントを行き過ぎてしまっても
慌てないでまた戻ればいいのです
直線部分をまっすぐに縫うのができなくてどんどん曲がってしまう・・・
という人もいます
慣れないうちは、出来上がりに実線を引いて
その上をなぞるようにやってみましょう
補足・・・ミシンを踏む体勢も注意してください
ミシンに向かって身体が正面に向いているかどうか
針の位置がお腹のおへその延長上くらいになっているかどうか
縫い目は姿勢を正すだけでも自分の思い通りに進んでいきます
心を落ち着けてゆったり作業をする・・・といったような気持ちの持ちようも大事ですよ(#^.^#)
ここまで来たらあとはもう少しです

家の近所の遊歩道
木々も色づきはじめたように感じられます
朝からあまり気温が上がらず、肌寒い一日でした
明日から11月
先日洋服を断捨離しました
調子に乗って冬用も結構処分してしまいました
また〇ニクロいきますか~
それではまたm(__)m